【 WEB金融図書館 】

WEB金融図書館〜HOME > 医薬品クライシス 

医薬品クライシス〜新薬はもう出ない?


投資の話と絡めると、名著「株式投資の未来」によると、20世紀後半のヘルスケアセクター(IXG)の利回りはS&P500を2.5%も上回ってきた。しかしこのような状況を考えると、今後はむしろ平均を下回る可能性が高いとも考えられる。

確かに世界のヘルスケア支出が増大していくのは、高齢化&新興国の需要増加に伴って間違いない。但し薬も家電製品などと同様「コモディティ化」していき、値下げ圧力が大きくなることも確実そうだ。製薬会社に投資するなら、ファイザーのような巨大企業ではなく、中規模程度のジェネリック薬専門会社の方が有望かもね。

・日本では医療用医薬品(大衆薬ではなく医者の処方箋が居る薬)の値段はメーカーは決めれず、公定価格として国に決められている。また広告は一切禁止されている。アメリカでは共に、開発会社が自由に決められる。

・タミフル服用による異常行動は、バッシングを受ける言われは無い。異常行動での死者とされるのは20人だが、服用者は4千万人だから200万分の一の確率だ。飛行機事故に遭う確率(50万分の一)より低く、インフルエンザで高熱を出した人間は異常行動を取る可能性が高まるので。

・新薬開発が困難になっている理由は、簡単な病気の薬は既に開発済みで、ガンなどの困難な病気の薬ばかりが残っているため。合併を繰り返して巨大化するファイザーも、医薬品企業一の優等生と崇められるメルクも、もはやブロックバスター(売上1千億円超の大型薬)の新薬は作れない、若しくは作れるとしても開発の高コスト=低利益化は避けられない。

 

  メニュー(只今改装中)
HOME
 
 
 
仕事(就職・転職)の本
 
副業・副収入の本
 
株式投資の本
 
外貨投資(FX)の本
 
WEB関連の本
 
経済の本
 
パソコンソフト
 
その他
 
親サイト
 

WEB金融図書館 (C) 2005.BOM. All rights reserved.